ご利用は計画的に(T_T)

応募された方々にはどんなメールが来たのか
当然、気になっておられるだろうと思い
焚き火台に当選された方に了解を得て
メールを公開させていただくことにしました！
私のツボにはまった
感動の作品どーぞ！






拝啓オーナー様

毎日楽しくブログ拝見させていただいております。初めてのメッセージで厚かま
しいとは思いましたが、自作焚火台放出ということでご連絡させていただきまし
た。
ではなぜ、僕がそんなにも焚火台が欲しいのか。少々長くなりますが聞いてくだ
さい。


そう、あれは世間がミレニアムの到来に浮かれていた1999年の12月の出来事。
僕は当時12歳の小学生でした。優しい父と母、愛犬のジョン、そして僕。
決して裕福ではないけど暖かい家庭に包まれて僕は毎日幸せでした。
ですが、そんな幸せは唐突に崩壊してしまいます。
きっかけは一台のコンピュータでした。父がボーナスを奮発してその年の夏に我
が家にやってきた最新型のコンピュータ。毎夜嬉しそうにキーボードを叩く父の
姿を僕は今でも鮮明に覚えています。
ところが12月に入り、その父に異変が生じてきたのです。笑顔で楽しそうにコン
ピュータを操っていた父は、まるで別人のように乱暴にキーボードを叩くように
なりました。
画面には謎の文字列が並び、それはコンピュータに無知な僕が見ても明らかに異
常性を持っていました。さらに何やらブツブツと呟き始めたかと思うと、突然大
きな声で「ダウンロード!!」などと叫ぶ事もありました。家族も顧みず、仕事に
も行かず、毎日毎日パソコンの前で不気味な笑顔を浮かべる父。

原因はそう、2000年問題です。当時、コンピュータの異常により世界を崩壊させ
る恐れもあると言われた2000年問題。結果的に何も起こらなかったとされていま
すが、それは政府の情報操作による隠蔽の結果なのです。（政府の隠蔽癖は先の
尖閣諸島問題を見ても明らかです）
僕は、父をなんとか元に戻す為ひとりで治療法を探す旅に出ることにしました。
アマゾン、アラスカ、サハラ……。
旅は過酷を極めるため、準備は入念に行いました。ところが、どうしても無いの
です。
ベストな焚火台が！僕はギアにも比較的こだわる方でしたので、中途半端なモノ
を持って行く気にはなれない。かと言って焚火台無しで旅に出るのは自殺行為で
す。
結局旅には出れず、父はそのまま発狂して行方不明になってしまいました。
あの時、こんなスタイリッシュな焚火台があれば。
今更悔やんでも仕方が無いですが、次こそ旅に出られるようこの焚火台を用意し
ておきたいのです。父と同じ被害者を１人でも多く救えるように……。


見た瞬間、キターと思いました（汗）
おもしろいでしょ～！？